とって、生きる。D.P.P
Documentary Photography Project.とは?
日本の基盤を支え、いのちを資源として生み出す一次産業。
その背景と在り方にフォーカスし、そこに携わる人たちは源となる自然とどのように向き合っているのか。
豊かさが飽和し、「いただきます・ごちそうさまの本来のルーツ」を忘れかけてしまった都市部と、今も生産の環境を守りながら、より良いものを提供していこうと奮闘する地域の人たちがいる。
Documentary Photography projectは、主に一次産業を支える「人・自然・資源」が循環する物語を都市部や社会へ伝え、各地域が取り組むSDGsへつながる活動を目指してゆきます。
◎D.P.Pがお手伝いしたいこと
※画像をタップすると拡大して見られます。
◎プロジェクトの目的
都市部に住む人たちへ日本における一次産業の現状と課題を広く知ってもらい、より深く「共感してもらう」ことで、自然資源の大切さを感じてもらう
<D.P.Pを+することで期待できる効果>
◆慢性的な人材不足への解消
◆地域の仕事を知ることで移住を推進
◆持続可能な資源の活用法と向き合う意識を広げる
◆環境維持や保全への関心、協力の意識を高める
◆一次産業の活性化=自国の経済活性化や自給率アップ
◆地域課題に共感、理解をしてもらうことで関係人口の増加をはかる
◆食育や自然、いのちの流れを広い年代層に知ってもらうことで、将来の環境への意識を変えていく
特に都市部でのイベント・催事、地元地域に県外の人たちが多く訪れるタイミングがより効果的です。
D.P.P展によって生み出す循環クローバー
知らなければ共感しない。知らなければ循環しない。
とって、生きる。D.P.Pへの想い
私たちは、何かを発信したり人や資金を集めようとしたとき、つい商品やコンテンツの作成ばかりに目が行きがちだ。
しかし、一番最初に必要なことは「その背景を知るきっかけ」ではないかと思う。
今、私たちの生活には安くてたくさん買える食べ物や道具・衣服があふれ、それこそ捨てるほど生産されている。
現在その多くの原材料は輸入によって成り立っているが、私たちはその国の環境も生態系もイマイチわからないまま、今日も消費生産は続いている。
この豊かさに埋もれるほどの日々が、ずっと当たり前のように続くとか続かないとか。
スマホから惜しげなく発信される情報や通知に、そんなことも想像するヒマ(時間)すらない現代。
しかしこれは、人間たちが不自由や飢え・不平等を感じないように懸命に先代たちが築き上げてきた喜ぶべき歴史の結果である。
それでも私たちは不満を感じ、足りないと嘆き、本当の幸せについて問うことを止まない。
なぜ、私たちの心は満たされないのだろうか。
この豊かさに埋もれてしまったものは、なんであろうか。
その答えのヒントは、古来から日本が大切にしてきた自然信仰の根底に真理があるのではないか。
「いただきます。」
「ごちそうさま。」
いただき方が、わからないまま言葉が漂う。いただくって、なにをだろう?生産の現場は、自然と寄り添わずして得られる資源はないと教えてくれる。自然の循環は、無駄ないのちはなに一つ存在しないことを諭してくれる。
一次産業が発展し整えられたころから、私たちはこの手を汚さずに自然自然からの恩恵を享受できるようになった。
その代わりに、ほんの100年ちょっと前の時代まで肌で感じていた感謝と向き合う機会も薄れていった。
ありがたい。有り難いとは、なんだっけ?
いきるって、わたしたちの生命って、どうやってつないでいたっけ?
線引きして見えなくなった生産の大元を知ることで、私たちはきっと多くのいのちに支えられ生きていることを想い、自身のいのちも想うきっかけになる。
そうした感覚をふたたび思い出すことが、環境に対する慈しみにつながり産業の支えにつながると信じている。
とって、生きる。
それが時にわるい行いだとされる現代において、なにを本来大事にするべきか?
今も生産と自然に向き合う人たちの物語を通じて、一人ひとりが本来の循環と向き合い、考え、つなげる場を広げていきたい。
*D.P.P.にご協力ください*
*D.P.P.にご協力ください*
展示可能なイベント・スペースの情報やご提供
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コラボ企画などのご依頼・ご相談
など、
一緒に日本の一次産業活性化をお手伝いしてくださる人や情報などを、随時募集しています!
また、イベントや催事・学びの場での展示についてもご相談承ります。
お問い合わせはメールにてお送りください。